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成田国際空港株式会社様

航空灯火の保守と保管を行う「航空照明設備作業所」に多層階にわたるケース自動倉庫・垂直式回転ラックを導入。各階の作業工程をむすぶ垂直搬送設備としても活用し、作業性を向上

成田国際空港(株)様(本社:千葉県成田市)は2014年3月、空港内に約1万4,000灯ある航空灯火の保守と灯器の保管業務を行う「航空照明整備作業所」に新たにケース自動倉庫回転ラックなど各種保管設備を導入しました。空港内施設の整備に伴い同作業所を新設・移転することにより、従来1階で完結していた作業が1~3階に分散することになりました。

導入のポイント

課題

  1. 1.1階で完結していた作業が1~3階に分散するに
  2. 2.保管しきれない灯器がある。

導入後

  1. 1.1~3階のフロア間搬送を自動倉庫を活用し、スムーズに供給出来るようになった。
  2. 2.自動倉庫により保管能力が増強。

1~3階を吹き抜けにして灯器保管用のケース自動倉庫(FS)を設置。灯器の洗浄(1階)、漏洩検査・分解・組立(2階)、配光測定(3階)を結ぶフロア間搬送にも活用することで、多層階にわたる工程にもスムーズな供給ができるようにしました。また自動倉庫により保管能力が増強され、旧作業所で保管しきれなかった灯器も受け入れられるようになりました。

2・3階吹き抜け部分に設置した部品保管用の垂直回転棚「バーチカルカルーセル」(44棚)。
ケース自動倉庫の1階の入庫ステーション。
灯器の分解、部品交換などを行う2階の作業エリア。

お客様の声

空港運用部門 滑走路保全部 航空照明グループ 佐藤 亮 様

「片方のクレーンに不具合が起きても出庫できるようクレーンを2基設置し、灯器を分散保管しています。また、タイヤがバーストして航空機が着陸するなど滑走路の灯器が大量に破損する恐れのある非常事態に備えて、必要な灯器をすべて出庫する緊急出庫機能を設けています。空港の保安部門として、定期的な保守はもちろん不測の事態に備えておくことが私たちの使命だと考えています」