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東京油槽株式会社様 (神奈川県川崎市)

危険物保管で日本最大級のビル式自動倉庫を導入。 高密度タイプのスタッカークレーンを採用し、保管能力を2倍に増強。作業の安全性・品質管理も向上し、安定的な供給体制を構築

石油製品や石油化学製品、食用油などの液体危険物を中心に保管・輸送業務を手掛ける東京油槽(株)様(本社・油槽所:川崎市川崎区)。7万2,156㎡の敷地には60基を超えるタンクと平屋倉庫・自動倉庫を備え、危険物を取り扱うターミナル拠点として機能しています。防爆仕様の建屋一体型ビル式自動倉庫「ラックビルシステム(RB)」(スタッカークレーン2台)を導入し、収容能力の増強を図るとともに保管品質の向上を実現しました。 構内再整備計画の一環で、製品供給体制の一層の充実を図りました。

既存倉庫をスクラップ&ビルド

導入されたビル式自動倉庫は高さ20m、建築面積1,000㎡の規模で、既存倉庫2棟をスクラップ&ビルドしたもの。棚の奥行き方向に2パレット格納するダブルディープ方式を採用し、クレーン数を最小限に抑え、高密度に保管できるようにしています。ドラム缶約1万8,000本が収容・保管可能となり、危険物自動倉庫では国内最大の規模を誇ります。ビル式自動倉庫には、消防法第4類1~4石油類に属する有機溶剤をはじめ界面活性剤、潤滑油添加剤など多品種にわたる原料を格納しています。

作業の安全性・確実性を図る

同社は従来、複数の倉庫での平置き保管を主流に業務を行っていましたが、以下の課題を抱えていました。

ビル式自動倉庫の導入で段積み・荷繰りが不要となり、フォークリフト作業は入出庫口でのドラム缶の積み降ろしだけ。荷役作業は大幅に改善され、効率化が図れました。また、高層化を活かして保管能力を従来に比べ2倍強に拡充するとともに、コンピュータ管理により在庫情報の精度が向上しました。これにより、誤出庫を防止し、さらに作業の迅速化で、ほとんどのオーダに対して受注当日出荷を行えるようになりました。

建屋は幅15m、奥行き66m、高さ20mの規模。
自動倉庫の入出庫口。1パレットにドラム缶4本を積載・保管する。

お客様の声

理事 営業本部長 小林 孝二様

RBの導入は構内再整備計画の集大成です。全体の保管能力は約4万9,000本となり、安定的な供給態勢が整いました。省力化やスペースの有効活用のほか、作業の安全性も確保しています。製品の中身のみならず、ドラム缶の傷・へこみも減り、容器の品質も万全になりました。