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S. Narendrakumar & Co.(インド)

インド No.1 スパイメーカーの原料供給と製品出荷をダイフクのマテハンが支援

インド国内でシェアNo.1のスパイスブランド「EVEREST」を製造・販売するS. Narendrakumar & Co. 様(以下Narendrakumar 社)は2016年、グジャラート州ウムベルガオンに新工場を稼働させました。原料と製品の保管用にそれぞれ自動倉庫、高速搬送台車STVを導入し、保管・搬送の自動化を実現しました。

Narendrakumar 社のビジネスと課題

1967年創業の Narendrakumar 社は、インドを始め英国、シンガポールなど、世界58か国で45種類のマサラ(インドでスパイスミックスの総称)を製造販売しています。EVEREST は、インドの「スーパーブランドアワード」を5回受賞している、インドで最も有名なスパイスブランドです。

敷地面積22万㎡の規模を誇る新工場は、1日当たり400tのスパイス製造を目標としており、原料は3日分に相当する1200tの保管が必要です。旧工場では、原料および製品は固定棚に保管し、作業は人手に頼っていたため、在庫引き当てに時間がかかるうえ、衛生管理やトレーサビリティの観点からもシステム化が不可欠でした。

ソリューション

こうした課題を解決するため、新工場には原料用、製品用にパレット自動倉庫高速搬送台車STVを導入しました。

原料用自動倉庫は、スタッカークレーン3基、格納数2160パレットの規模で、生産ラインへ原料をタイムリーに供給します。また、自動倉庫に保管することで、食品に求められる衛生面も強化しています。

梱包が完了した製品は人手でパレットに積みつけ、フォークリフトで入庫コンベヤに移載します。パレットはコンベヤから高速搬送台車STVを経由して、隣接エリアの製品用自動倉庫に搬送・保管します。製品用自動倉庫はダブルディープタイプのスタッカークレーン3基、格納数4464パレットの規模です。

最新のマテハン設備を採用した新工場の稼働により、Narendrakumar 社の出荷体制は大幅に効率化しました。

フォークリフトからの積み込み後、STVで自動倉庫へ搬送する。
自動倉庫はWMS WareNavi で管理
ムンバイ中心部から北へ約150㎞に位置する新工場

お客様の声

共同代表 Rajiv Shah 様

新工場は、スパイス工場としてはインド最大級の規模です。原料や製品を大量に保管し、しかも迅速に入出庫できるソリューションを探していたところ、答えは「自動倉庫」でした。自動化により、生産工程への供給をタイムリーに行えるようになったばかりでなく、品質が安定しました。さらに、人件費の削減や正確な在庫管理も実現しました。ダイフクのサポートチームは、インドでの実績もあり、我々のニーズも把握しているので、大変満足しています。