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北京ファナック(中国)

高品質CNC装置の部品センターが稼働 - マテハンでタイムリーな供給体制を構築

北京ファナックの部品材料保管自動倉庫

北京发那科机电有限公司(Beijing-Fanuc Mechatronics Co., Ltd.)は1992年に設立、翌1993年2月に本格稼働しました。北京市の北西部郊外に位置する海淀区に拠点を構え、コンピュータ制御システム(CNC : Computerized Numerical Control)などの生産を担っています。

同社は2015年、中国CNC装置メーカーとして初となるパレット自動倉庫を備えた部品用物流センターを新設しました。新センターは敷地内にある工場への部品供給に加え、中国国内の顧客へ納入する製品・部品供給基地の役割を担います。

センターの中核を成す自動倉庫は、3階建て構造の建屋に3フロア吹き抜けで設置されています。スタッカークレーン7基で構成され、11,200パレットの保管能力があります。各階に荷捌き用の高速搬送台車STVを設け、フォークリフトでの横持ちを削減することで、スムーズな入出庫や安全でクリーンな作業環境を実現しています。

2階にはファナック製ロボットを使ったCNC装置の生産ラインも構築されています。このラインは、部品投入後の全工程が自動化されており、多品種・混合生産も可能となっています。

センター稼働により工場の生産能力は大幅に増強され、顧客へより正確でタイムリーに供給できるようになりました。

1階のループ式高速搬送台車STV。台車6台、レール長234m。
2階に設置したシャトル式高速搬送台車STV
フォークリフトによる入出庫作業