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ダイワ物流サービス株式会社様

老朽化したトレー傾斜式の小物自動仕分け装置を、水平スライド式の「サーフィンソーター ミニ」に更新。釣具などの小物もより正確・スピーディに優しく仕分け、省エネ化も実現

「DAIWA」(釣り)、「ONOFF」(ゴルフ)、「prince」(テニス)といったスポーツ・レジャー用品ブランドを展開するグローブライド(株)様(本社:東京都東久留米市)。その物流子会社、ダイワ物流サービス(株)様(本社:東京都羽村市)は2014年2月、本社に併設した中央物流センターの釣り具向け小物自動仕分け装置を更新して、商品をより効率的に荷揃えできるようにしました。

多品種化、老朽化などに対応してパン式からスライドシュー式へ刷新

同社は1984年に設立。敷地面積2万3,677m2、延べ床面積2万7,961m2で、A~Cの3棟からなる中央物流センターを中核に滋賀、岡山の3拠点から、グローブライドの商品を国内はもとより海外へも出荷しています。センターの取り扱いアイテム数は約2万5,000点。そのうち釣り具が約半分を占めています。その商品を扱うC棟では従来、3階のパン式ソータを活用してリールやルアーなど定形品を処理していました。ただ導入当時とは異なり、お客さまのきめ細かいニーズに応えるため、針や糸・仕掛けなど小物品が大幅に増加し多品種化したうえ、設備も20年以上が経過し不具合の発生頻度が高くなっていました。また、旧ソータはトレーを傾け落下させて仕分けるため、商品の形状や重さによってはうまく処理できない場合があったことに加え、旧型で消費電力量も大きかったことから、それらの改善が求められていました。そこで新たに、最大の建物面積を持つA棟にスライドシュー式の「サーフィンソーター ミニ」を導入。併せて、C棟からの搬送用にリフタとコンベヤを追加しました。これにより、C棟で集約ピッキングした商品をA棟に搬送し、出荷先毎にソーターで仕分けするようにしました。

導入の効果

小物自動仕分け設備・搬送設備導入効果

  1. 1.小物品の仕分け精度・スピードの向上
  2. 2.ピッキング歩行距離の削減
  3. 3.消費電力ダウン

「サーフィンソーター ミニ」は、スライドシューがスラット上を水平に動き各シュートへ優しく振り分けることができるので、小物品の処理がより正確・スピーディに行えるようなりました。また、これまで厚みがなく軽量なことから、仕分けが難しかったステッカーや納品伝票などにも対応。さらに、消費電力量が従来と比べ4割程度ダウンし大幅な省エネを実現しました。

リフタ投入口(写真は4階)。集約ピッキングしたコンテナをリフタで2階へ降ろした後、コンベヤで「サーフィンソーター ミニ」の投入口(右写真)に搬送する。
ソーターへの投入口(5カ所)。作業者側に傾斜させることで商品を取り出しやすくし、作業効率アップと体への負担を少なくしています。

お客様の声

取締役 古川 尚人 様

当社は3PL事業も手掛けており、現在の外販比率は約2割となっています。
今後、サーフィンソーター ミニを核にセンターの機能を再構築して、同事業の比率を高めていきます。